自閉症支援のスケジュル表では、いわゆる「おしまい箱」が必要です。英語では、finish box。日本語では、「おしまい箱」とか「終了ボックス」とか言われます。
サクッと作れるおしまい箱の展開図を公開します。ご利用ください。
おしまい箱の展開図
まず、上の画像を保存してください。その画像を、写真L版用紙にプリントアウトしてください。あとは、ハサミで切れば出来上がりです。
実際に取り付けると、こんな感じになります。
なぜ、おしまい箱が重要なのか?
おしまい箱は、終わった行動の絵カードを入れる箱です。子ども本人が入れます。
もしも、おしまい箱がないと、スケジュール表で終わった行動の絵カードを外さなくなってしまいます。すると、いつ見てもスケジュール表の絵カードは同じまま。これでは、今度やる行動(今見るべき絵カード)がどれなのかが見ただけでは分からないのです。
終わった行動の絵カードは、子どもには外させて、おしまい箱に入れさせましょう!
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