自閉症の子どもの支援には絵カードが欠かせません。簡単に見えて手間のかかる絵カード。時代と共に絵カードの作り方も変化しています。ここでは初心者向けにわかりやすく絵カードの作り方を解説します。
絵カード作りの心得
サイズを決めて統一する : サイズを決めなければ作れません。同じサイズで作ると、作り方が上達します。同じサイズにすると、整理が楽です。他の人からもらった時に、すぐ使えます。
一度にたくさんは作らない : 絵カード作りは意外と時間がかかります。特に最初に張り切ってたくさん作ると、苦労が染み付いて、次回に作ろうという気がなかなか起きなくなります。
1枚作るときは同じ物をもう1枚 : 1枚しかないと、無くなった時に大変です。後々、同じ絵カードが必要になります。同時に作ると、手間はさほど変わりません。
イラスト探しに時間をかけない : どんなイラストや写真でも、使っているうちに子どもは理解していきます(手書き可)。手に入りやすい画像で、早く作りましょう。凝り始めると、絵カード作りが始まりません。
絵カード作りの全体像
絵カード作りは、前行程と後行程の2つに分かれます。前行程は紙の絵カードを作る部分、後行程はその絵カードを補強する部分です。
従来の前行程は、パソコンとプリンターが必須でした。昨今のスマホの普及で、パソコンとプリンターの無い家庭も増えています。そこで登場したのが、「絵カードセンター(当サイト)」を利用した前行程です。絵カードセンターの絵カードメーカーを利用すると、パソコン無し・プリンター無しで、紙の絵カードを簡単に作ることができます。
絵カード作りの詳細
詳細は各ページをご覧ください。
絵カードの作り方(前工程:従来型)
絵カードの作り方(前工程:絵カードセンター型) 【簡単なのでオススメ】